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検査設備

MRI検査装置:2台 シーメンス社製 3.0T MRI装置、フィリップス社製 1.5T MRI装置

 
 

MRI検査とは

MRIとは磁気共鳴断層画像診断装置(Magnetic Resonance Imaging )の略です。
原理:強い磁石の中に入り、電波を与えることにより体の中の水素原子が共鳴します。
電波を止めると水素原子から微弱な電波が出ます。
MRI検査この微弱な電波を使って画像を作る検査です。

MRIの特徴

 フィリップス社独自のSENSE法をはじめとする種々の高速撮像法の実用化によりコントラストのよい高精細な画像を比較的短時間に提供できるようになりました。
既に定評のある、脳神経、骨関節領域の他に、MRアンギオ(脳血管・四肢血管が描出可能)、MRCP(造影剤を用いない胆管・膵管画像)、急性期脳梗塞の診断(拡散強調像、MRアンギオや灌流画像を組み合わせることで治療方針の決定に有用)などの撮像法にも対応可能です。
また、神経線維の走行を明らかとする“MRトラクトグラフィー”(神経線維画像)も撮像可能です。MRトラクトグラフィーにより病変と重要な神経線維との距離などが観察可能となり、手術に際しての適応や手術の範囲(切除部分)の決定に対して有効です。

MRIの紹介

  • 造影剤を使用せずに頭部の血管を描出することが可能です。(MRA)

    造影剤を使用せずに頭部の血管を描出することが可能です。(MRA)

  • CTでは発見できない急性期の脳梗塞をとらえることにより、早期診断、早期治療を可能にします。

    CTでは発見できない急性期の脳梗塞をとらえることにより、早期診断、早期治療を可能にします。

  • CTでは発見できない急性期の脳梗塞をとらえることにより、早期診断、早期治療を可能にします。

    CTでは発見できない急性期の脳梗塞をとらえることにより、早期診断、早期治療を可能にします。

 
  • 造影MRA造影剤を用いて、広範囲の血管を描出することが出来ます。

    造影MRA造影剤を用いて、広範囲の血管を描出することが出来ます。

 
  • 腰椎のMRI(ヘルニア)

    腰椎のMRI(ヘルニア)

 
  • 乳腺のMRI画像 立体的に病変の情報を表示することにより正確な治療が可能になります。

    乳腺のMRI画像 立体的に病変の情報を表示することにより正確な治療が可能になります。

  • トラクトグラフィー

    トラクトグラフィー

 

MRI検査を受けることが出来ない方(担当者に申し出て下さい)
 
MRI検査では、強い磁場と電波を使いますから、下記事項に該当する方は検査を受けることが出来ません。
◎心臓ペースメーカーを使用している方
◎体内に電子電気部品を装着されている方
下記事項に該当する方は検査を受けることが出来ない場合があります。
◎脳動脈瘤の手術を受け金属クリップを入れている方
◎金属製の人工心臓弁を入れている方
◎その他の金属を体内に入れている方
◎妊娠している方
◎閉所恐怖症の方

 

MRI検査室に持ち込めないもの

◎身につけている金属類 ◎金属の付いた衣類 ◎補聴器
◎時計 ◎取り外せる義歯 ◎カイロ
◎メガネ ◎ヘアピン ◎エレキバン
◎磁気カード ◎携帯電話 ◎貼り薬
◎アクセサリー ◎ベルト ◎カラー コンタクトレンズ