高次脳卒中センター
高次脳卒中センター
当院は24時間365日、脳卒中患者全般を受け入れています。その中には画像伝送システムを介して診断され離島からヘリコプターで搬送される患者も多数含まれます。保存的治療に加え、超急性期脳梗塞患者の静注血栓溶解療法・血管内治療による血栓回収術、そして高血圧性脳出血患者の開頭術・穿頭術、さらにくも膜下出血患者の破裂脳動脈瘤に対する外科的治療・血管内治療等の特殊な治療を行っており、当院は一次脳卒中センター(Primary stroke center: PSC)に認定されています。主に診療に従事する科は、脳神経内科、脳神経外科、救命救急科であり、その中で専門医取得者数は以下のとおりです。日本脳卒中学会専門医・指導医2名、日本脳卒中の外科学会技術指導医1名、日本脳神経血管内治療学会専門医1名、経皮経管的脳血栓回収用機器適正使用指針による脳血栓回収療法実施医1名。
2024年1年間の診療実績をお示します。急性期脳卒中入院患者は384例。静注血栓溶解療法42例、機械的血栓回収術58例、破裂脳動脈瘤に対する直達術20例、破裂脳動脈瘤に対するコイル塞栓術30例、頚動脈血栓内膜剥離術5例、頚動脈ステント留置術4例、頭蓋内血種除去術18例、内視鏡下脳内血種除去術4例、バイパス術5例、脳梗塞に対する外減圧術8例、Telestroke実施件数32例等です。
2024年1年間の診療実績をお示します。急性期脳卒中入院患者は384例。静注血栓溶解療法42例、機械的血栓回収術58例、破裂脳動脈瘤に対する直達術20例、破裂脳動脈瘤に対するコイル塞栓術30例、頚動脈血栓内膜剥離術5例、頚動脈ステント留置術4例、頭蓋内血種除去術18例、内視鏡下脳内血種除去術4例、バイパス術5例、脳梗塞に対する外減圧術8例、Telestroke実施件数32例等です。