整形外科

当院整形外科は、全国の国立病院の中で骨・運動器の高度専門医療施設に認定されており、関節外科、脊椎外科を中心とした診療を行っている。

　また、リウマチ学会認定の教育施設に認定されておりリウマチ患者に対しても外科的治療も行っている。慢性疾患としては変形性関節症に対する人工関節手術は年間150例ほど行っている一方、膝・足関節に対しての関節温存手術である骨切り術を適応とした治療も行っている。また脊椎疾患の手術も170例ほど行っており幅広いニーズに対応している。

　さらに当院の特徴でもある重度外傷も取り扱っておりドクターヘリ等で搬送される多発外傷、開放骨折、骨盤骨折などは救命救急医、形成外科医、放射線科医と連携をとりながら創外固定器などを駆使して高度外傷にも対応している。