リソースナース紹介このページを印刷する - リソースナース紹介

専門性を活かした質の高い看護

当院には、高度な知識と技術を持つ専門性の高い看護師(リソースナース)が多数在籍しています。患者さん一人ひとりの状況に合わせた最適なケアを提供し、質の高い医療の提供に貢献しています。

令和7年12月1日現在
専門看護師 がん看護専門 2名
感染症看護専門 1名
放射線看護専門 1名
急性・重症患者看護専門 1名
認定看護師 感染管理 2名
皮膚・排泄ケア 1名
緩和ケア 1名
クリティカルケア 2名
がん化学療法 2名
新生児集中ケア 1名
糖尿病看護 1名
がん放射線看護 1名
診療看護師 5名
特定看護師 12名
アドバンス助産師 11名
フライトナース 11名

リソースナースからのメッセージ

【専門看護師】

がん専門看護師:田中 地域医療連携室係長
ふたりにひとりが“がん”に罹患する時代となりました。多様なニーズをもつがん患者さんやご家族の生き方、価値観、信念を大切にして、一人一人に応じた治療法や生活の工夫について患者さん・ご家族と一緒に考えています。
現在は医療相談支援センター(地域医療連携室・患者サポート室・予約入院支援室)の看護師長という立場で、院内を緩和ケアチームと共に横断的にラウンドをさせていただいています。また、長崎県民の皆さんが住み慣れた環境で“その人がその人らしく”生活できるように地域の医療・福祉・介護に携わる方々との連携の質を向上させられるよう努めてまいりたいと思います。
 
がん看護専門看護師:野口 総合外科センター看護師長
外科病棟の看護師長として勤務しています。
がん患者さんとご家族が安心してがん治療を受けることができるように、また、治療を受けながらもいつもの生活を過ごすことができるように支援しています。
看護師ががん看護のおもしろさを感じることができ、いきいきとがん看護を実践できるように、看護師教育を行っていきたいと思っています。
 
感染症看護専門看護師:中村 副看護師長
人はさまざまな微生物と共存しています。感染症の危機にさらされています。近年は薬剤耐性菌が問題となっています。特に集団発生することがあり、地域・社会にも脅威を与えます。このように身近な存在で時に脅威となる感染症を予防(感染管理)し、感染症に罹患し複雑な問題を抱える患者、その家族に対し、質の高い看護を提供(感染症看護)します。
一人の患者(個)から地域(集団)まで それぞれの対象のニーズに応じて 質の高いケアと適切な感染予防を提供します。
 
放射線看護専門看護師:大石
放射線看護専門看護師として、がんをはじめさまざまな疾患で放射線治療を受ける患者さんの安全と安心を支える看護を実践しています。放射線による影響を専門的に評価し、副作用の予防や症状緩和、生活の質(QOL)を守るための支援、多職種との連携による包括的なケアを行っています。患者さん一人ひとりに寄り添い、放射線に対する不安や恐怖心を和らげながら、安心して治療を続けられるよう支援することが私の役割です。専門的な知識と技術を活かしつつ、やさしくあたたかいケアを通して、患者さんとご家族に寄り添うスペシャリストでありたいと考えています。
 
急性・重症患者看護専門看護師:百枝
高度救命救急センターや集中治療室を中心に緊急度や重症度の高い患者さん、ご家族へのケアや合併症を予防し早期回復を支援するための看護実践、多職種間の調整、倫理調整、スタッフ教育などの役割を担っています。身体への侵襲が大きい手術後や人工呼吸器装着など苦痛や制限の多い環境の中で、重症患者さんやご家族が抱く苦痛や不安を最小限にし、それぞれの価値観や生き方を尊重した看護を提供できるように活動しています。また院内全体では、呼吸ケアサポートチーム(RST)や院内急変対応チーム(MET/CCOT)の一員として院内ラウンドを行い、重症化の予防や早期発見に向けた活動を行っています。

【認定看護師】

感染管理認定看護師:木場 副看護師長
感染管理認定看護師の使命は、患者さんやそのご家族、働く職員など病院に関わるすべての人々を、医療に関連した感染症から守ることです。そのために多職種で構成したチームとともに、適切な感染対策についての指導や感染症治療に関する支援を行っています。
また感染対策は、自施設だけでなく地域全体の感染対策向上が必要です。地域住民の安全を守るために、連携施設との感染対策に関する相互チェックや情報交換、新興感染症を想定した合同訓練など連携強化に取り組んでいます。
”見えない敵“との戦いの基本は『清潔な手』です。自分自身と周囲のすべての人々を守る手段の大切さについて、今後も伝えていきます。
 
新生児集中ケア認定看護師:野口 副看護師長
新生児集中ケア認定看護師の役割としては、急性期にあるハイリスク新生児の急激な変化を予測し、予防的観点から働きかけ、個別的なケアを行います。また、救命だけではなく、NICUにおいて発達の促進や家族間の調整などにも介入を行います。そのほか、病棟内だけではなく、産科病棟での妊娠中の母親との関わり、退院した子どもたちとの小児科病棟での関わりなど、NICU内だけではなく、生まれる前~退院後・在宅における期間まで、幅広く関わっており、自分自身の役割を「橋渡し役」だと思っています。1人1人の子どもたちがその子どもたちらしく、命を輝かせてほしいと思い、日々活動しております。今後も、病棟スタッフがOneチームとなり、「障害なき生存」を目標に、赤ちゃんやそのご家族にぬくもりのあり看護が提供できるように日々、頑張ります!!
 
がん化学療法看護認定看護師:村上 副看護師長
私は、抗がん薬治療における安全管理と副作用マネジメントを軸に、治療前の説明から投与中の観察、緊急時対応、在宅療養への移行まで、患者さんを継続的に支援しています。 生活・就労の両立を支えるため、外見の変化、栄養、服薬管理などの相談にも丁寧に対応し、多職種と連携して、安心して治療を続けられる環境づくりに努めています。
患者さんとご家族一人ひとりの思いや状況に寄り添い、納得と安心のある治療体験を届けることを大切にしています。
 
糖尿病看護認定看護師:土井
糖尿病患者さんの支援者として病棟、外来にてケアを提供しています。糖尿病は日々の生活とのつながりが強く、療養を継続していくことが、とても難しい病気です。新しい飲み薬や注射製剤が開発されていますが、それらを使えば治るという病気ではないので、患者さんそれぞれの個別性にあった療養を続けていくことが必要です。糖尿病の療養に関する専門的な知識を活用し、患者さんや他医療者と一緒に療養生活を考えていきます。糖尿病分野でわからないことはなんでもご相談ください。
 
がん化学療法看護認定看護師:冨永
がん薬物療法領域は、より幅広く・より奥深くなっています。新規抗がん薬も増える中、がん薬物療法を受ける患者さんが安心して治療を受けられる環境、看護師が安全・確実に投与管理を行える環境を整えることで、少しでも患者さんの安楽に繋がればと思い働いています。現在、患者サポート室に所属しています。がん治療を受ける患者さん・家族の方々を支援する医療者は多くの場面で存在しており、その一つとして患者サポート室が皆さんにとって“相談できる場”として在れればと思います。ぜひご活用ください。
 
緩和ケア認定看護師:石丸 副看護師長
緩和ケアチームの専従看護師として勤務しています。さまざまながん患者さんやご家族、非がん患者さんの苦痛の緩和をサポートし、“その人がその人らしく過ごせるためには”どうしたらいいのかを多職種で検討し協働しています。専従のポジションでいろいろな刺激を受けながら継続して関わることができ、自分自身の仕事のやりがいにもつながり、寄り添うことの大切さを感じながら日々精進しています。緩和ケアチームが円滑に機能し、がん医療における縁の下の力持ちとなることができるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
 
皮膚・排泄ケア認定看護師:中村 副看護師長
皮膚・排泄ケアは、創傷・ストーマ・失禁という3つの分野があります。週1回の褥瘡回診やストーマ外来などを行いながら、各病棟からの依頼を受けてスタッフと一緒にケアを行っています。褥瘡やスキントラブルが少しでも減るように、ストーマを保有する方が安心して生活できるような支援ができるように努力しています。

【JNP:Japanese Nurse Practitioner 診療看護師】

JNPは5年以上の看護師経験を持ち、大学院のNPコースを修了しNP資格認定を受けている看護師です。患者さんに対し看護ケアだけでなく、医学的な視点からのアプローチを行うことが可能です。
現在は診療部に所属し高度救命救急センター、外科、整形外科、小児科で主に活動しています。その他、院内の医療チームの一員としての活動や災害対策のメンバーとしての活動に加え、医療職や学生さんに対する教育活動、研究・学術集会での発表等多岐にわたる活動を実施しています。それぞれの活動の根底として、患者さんのより良い予後やその人らしい生活を支援することを目的に活動しています。

【特定看護師】

治療検査センター(放射線科):新地
私は、放射線治療室で活動しており治療を受ける患者さんに対し、栄養および水分管理を専門的に行う特定看護師です。治療に伴う食欲低下や嚥下障害、味覚変化などによる栄養状態の悪化を早期に察知し、個々の状態に合わせた介入を行っています。多職種(医師、管理栄養士、薬剤師、病棟看護師など)と連携しながら、適切な栄養補給方法や水分摂取の工夫を提案し、治療の継続と生活の質の維持・向上を目指します。
 
3B病棟:中道
現在、脳神経疾患センターで特定看護師として勤務しています。
看護の視点を基盤に医学的視点を活用し人工呼吸器装着患者さんの呼吸器の設定変更や、気管カニューレ交換など行っています。特定看護師として特定行為にとどまらず、ベッドサイドケアを継続しながら患者さんの状態変化に合わせたタイムリーな介入ができるようにチーム医療や医師のタスクシフトに貢献していきたいです。
 
3B病棟:平川
集中治療を必要とする患者様の回復と退院に向けた関りを大切にしています。主に人工呼吸器からの早期離脱への取り組みや、入院早期よりリハビリテーション介入を実施し、看護の質の向上への取り組みと患者様のケアの実践を行っています。現在は、脳神経病棟に異動し、障害をもっていても「安全に食べる」方法をスタッフと共に考え、訓練や誤嚥予防に向けた援助を行っています。「食べる楽しみ」が継続できるようにチーム医療を行っています。
 
5A病棟:中村
特定看護師は、医師の指示のもとで高度な判断と実践を伴う医療行為を行うことができる看護師です。医学的な視点と看護師の視点で患者さんに今何が必要なのかを総合的に考えていくことができます。私は、医師や看護師、多職種、患者さんやご家族とコミュニケーションをとりながら繋ぎ、一緒に考えることを大切にしています。看護の質向上を目指し、より分かりやすく楽しく看護を提供できる環境を整えていきたいと思っています。
 
6A病棟:山口
目の前の患者さんに対し「こうしたらいいのに」と思っても看護師としてできることに限界があることを感じ、迅速な医療提供ときめ細やかなケアを提供したいと思い、特定行為研修を受講しました。研修では、看護の視点をもちつつ医学的な知識を得て、身体観察などの情報から臨床推論し、病態を判断することで的確にマネジメントにつなげていくことなど、多くのことを学ぶことができました。研修を終え、現在、病棟で呼吸器の設定変更、離脱等に向けた実践などを行っています。今後も看護の質の向上に寄与できるよう取り組んでいきます。
 
6B病棟:荒木
特定看護師を目指したきっかけは、看護の側面からのアセスメントに加えて、医学的視点からも包括的に患者を看ることができる看護師になりたいと思ったからです。特定行為研修で培った知識と技術を生かし、医師やスタッフと連携しながら、より迅速で安全なケアを心がけています。患者のその人らしさを大切に、チームの一員として日々成長していきたいと思います。
 
6B病棟:玉屋 副看護師長
2022年に特定行為研修を修了し、現在4年目を迎えました。人工呼吸器管理をはじめ多職種と連携しながらチームで協力し、安全を第一に考え、患者さん一人ひとりに合った看護の提供を心がけています。また現場の課題にも向き合い、スタッフ育成にも取り組んでいます。「困ったときはいつでも相談できる」と思ってもらえるよう、日々こつこつと学びを重ねています。皆さんのお力になれるよう、これからも成長を目指していきます。
 
8A病棟:磯本
私は患者さんのカニューレトラブルの経験をきっかけに、特定行為研修を受講しました。令和6年に特定行為研修を修了し、現在は肝疾患センターで、スタッフの意見を参考に、今後の患者さんの生活を見据えたカニューレの選択を考え、医師に提案を行う等の活動をしています。今後も患者さんを全人的に捉え、より良いケアを行いたいと思っています。また研修で学んだことを活かし、スタッフ全体の知識・技術向上に努めています。
 
9A病棟:M・Y
患者さん一人ひとりに寄り添い、その人らしい生活を支えるためには、より深い観察と病態理解、そして根拠をもった判断力が必要だと感じ、特定看護師を志しました。研修で得た知識や技術を活かし、多職種と連携して最善のケアを共に考える姿勢を大切にしています。 修了後は特定行為の実践にとどまらず、日々のケアや判断を支え、安心して相談できる存在として、病棟全体の看護の質向上に努め、より良い医療の提供を目指します。どうぞよろしくお願いいたします。

【アドバンス助産師】

CLoCMiP®レベルIII認証制度とは、助産師の助産実践能力を審査し、一定の水準に達していることを認証する仕組みです。この認証を受けた者を「アドバンス助産師」といいます。2015年に始まった認証制度で、当院にはこの認証を受けた助産師が11人在籍しています。当総合周産期センターでは、アドバンス助産師を中心に、妊娠中から退院後まで多様な妊産褥婦と新生児に対して、多職種と連携し、より質の高いケアの提供を目指しています。また、臨床現場での助産実践に加え、地域からの委託を受け、中学生を対象とした思春期教育などの健康教育活動を行っています。
今後は、アドバンス助産師としての役割をいかし、院内助産や助産師外来の企画に取り組み、さらに母児および家族が安心して妊娠・出産・育児ができる環境づくりを目指したいと思っております。

【フライトナース】

日本航空学会ガイドラインの教育計画に基づき、当院独自のフライトナース育成プログラムを作成し、約1年かけて教育・育成しています。
プレホスピタルでは、限られたマンパワーであり、救急隊員とのコミュニケーションを図りながら、リーダーシップを発揮し医師と協働して傷病者の病態アセスメントを行い、救命処置を実践しています。