透析センターこのページを印刷する - 透析センター

概要

 近年、透析患者数は増加の一途を辿っており、我が国では、2006年末現在、25万人を超えています。国民500人に1人が、透析療法を受けていることになります。特に、糖尿病性腎症による末期腎不全患者や75歳以上の高齢透析患者が増加しています。 更に、長期透析患者の増加に伴い様々な合併症を併発するため、より安全で緻密な透析医療が求められています。
 透析センターは昭和47年4月に開設され、長崎県下でも歴史ある透析施設の一つに挙げられます。
20床を有し、最新の医療機器で、血液透析療法を中心に各種血液浄化療法を提供しています。
 当センターでは、高度医療を行っている多くの診療科と透析施設が併設されているため、検査や治療(手術、放射線治療等)の目的で紹介入院となる透析患者様が多いのが特徴です。また血液透析導入の症例も多く、大村や諫早、島原等県央地区の中核施設の一つとして、地域医療に貢献しております。
 慢性関節リウマチや潰瘍性大腸炎に対する白血球除去療法、肝疾患や神経疾患、血液疾患等に対する各種血漿交換療法も、各診療科と連携して、積極的に行っています。特に白血球除去療法は、九州でもトップクラスの施行回数を誇り、外来通院での治療も行っています。
 全ての患者さんに、快適な、最新の血液浄化療法を提供できる様に日々取り組んでおります。

 
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  • 白血球除去療法

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