リハビリセンターこのページを印刷する - リハビリセンター

概要

当院のリハビリテーション科の施設基準は、運動器リハビリテーション( I )・脳血管疾患等リハビリテーション( I ) ・心大血管リハビリテーション( I ) ・呼吸器リハビリテーション( I ) ・廃用リハビリテーション( I ) ・がん患者リハビリテーションです。平成18年度より大腿骨頚部骨折の地域連携パスを用いて後方連携病院と情報の共有を行っています。

対象患者

対象者は、入院中の急性期疾患の患者です。
主に依頼のある診療科は、整形外科脳神経外科総合診療科脳神経内科循環器内科心臓血管外科呼吸器外科血液内科ですが、必要に応じて全ての診療科の依頼に対応しています。

理学療法

理学療法では、早期離床及び急性期からのリスク管理に準じた運動療法を実施しています。さらに、疾患別チームを編成し、より質の高いリハビリテーションの提供を目指しています。また、昨年度よりCOVID-19の入院患者様へのリハビリテーション介入も行っております。

作業療法

作業療法では、急性期における様々な疾患のリスク管理に配慮しながら、今後の患者様の生活(自宅復帰や復職)を見据え、必要に応じて日常生活活動の介入を実施・検討しております。また、環境調整や自助具の導入の検討も図り、患者様の生活の獲得を目指しています。

言語療法

言語療法では、嚥下障害については乳児から成人まで主治医より紹介してもらい、耳鼻咽喉科医師と共にVE検査や必要に応じてVF検査を行います。問題が大きな方に関しては訓練や食事介助・指導をしています。また、構音障害・失語症・音声障害に対しても必要な訓練を随時行っております。