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医学教育活動

2011年より、長崎大学医学部学生の授業の一環として長崎医療センターで高次臨床実習を行っています。これは医学生が形成外科の専門的技術を理解するとともに患者との心の通った医療を実践するために企画されたものです。医学生は泊まり込みで現場の第一戦病院での、救急処置や大学ではあまり経験できない慢性創傷等の治療を経験し患者を通して実学を学びます。
 
  • 長崎大学医学部学生高次臨床実習風景

    長崎大学医学部学生高次臨床実習風景

  • 長崎大学医学部学生高次臨床実習風景

    長崎大学医学部学生高次臨床実習風景

また、海外の医師や、医学生も形成外科を見学や実習に訪れています。
 
  • 韓国ハナ病院 キム医師(右)

    韓国ハナ病院 キム医師(右)

  • 釜山大学医学生キム君(右)

    釜山大学医学生キム君(右)

  • オーストラリアの学生Joseph Rex Flynn君

    オーストラリアの学生Joseph Rex Flynn君

 
  • UKの学生Joseph Rex Flynn君

国際医療協力:ラオスの先天性顔面障害児の手術を行いました

主にASEAN諸国で医療活動を行っているNPO団体「ジャパンハート」の要請でラオスの重度先天障害児の手術を行う機会を得ました。
患児は1歳半の女児、病名は顔面裂。左上口唇は下眼瞼に繋がっており、右口唇は耳の近くまで裂け、その上顎・口蓋骨欠損を伴う難病です。

 
  • 顔貌と顔面骨形態のスケッチ

    顔貌と顔面骨形態のスケッチ

 

今回のプロジェクトでは、患者親子などの渡航滞在費用はすべて募金でまかなわれました。入院治療費は全額医療センターが提供しています。日本人であれば3-4回に分けて行うべき手術ですが在日期間の制限があるため、口蓋、両側口唇、眼瞼、上顎骨、頬部再建の手術を一気に行い手術時間は7時間以上に及びました。幸い結果は良好で父親が大変感謝してくださったのが印象的でした。
私個人としても外科医として得た経験や技術が直裁的に還元できる喜びを感じる事ができ、外科医冥利に尽きる幸せな経験でした。
ラオスは海の無い国です。父子は始めて見る大村湾を大変喜んでいたのもまた印象的でした。

 
  • 初めての海に喜ぶ親子

    初めての海に喜ぶ親子