手術実績・トピックス
ダビンチによるロボット支援手術を開始しました
副院長 黒木 保
第60回九州外科学会に参加しました
外科部長 南 恵樹
第123回日本外科学会定期学術集会で発表してきました
1.(特別企画)外科専属診療看護師(NP)導入成功の要点と外科医の「働きやすさ」改革への貢献.中原 未智
2.(シンポジウム)有症状肝嚢胞に対する大網皮弁付加腹腔鏡下肝嚢胞開窓術の治療成績.北里 周
3.進行直腸癌に対する適切な術前リスク評価と術前治療および側方郭清の適応に関する検討.竹下 浩明
4.肝切除術後難治性胆汁瘻のリスク因子及びマネジメント戦略.福井 彩恵子
5.IPDA先行切離による膵頭十二指腸切除術の有用性.岡本 辰哉
6.食道癌患者に対する術前十全大補湯投与の臨床的検討.米田 晃
7.橈側皮静脈カットダウン法による中心静脈ポート留置術の導入初期成績と課題.池田 貴裕
8.中心静脈ポートカテーテルが右内胸静脈に迷入した1例.石井 青
副院長 黒木 保
第84回日本臨床外科学会総会で「優秀演題賞」を受賞しました
副院長 黒木 保
第59回九州外科学会「優秀演題賞」を受賞しました
副院長 黒木 保
「研修医award」を受賞しました
遅発性脾破裂は、鈍的脾損傷にて1%前後に生じるとの報告があり、受傷後3週間以内の発症がほとんどです。私が経験し発表したものは、交通事故3か月後に遅発性脾破裂を認めた非常に珍しい症例でした。
ご指導いただいた外科の黒木先生をはじめ多くの先生方に感謝申し上げます。今後も積極的に学会発表を行っていきたいと思います。
初期研修医 志田 泰一朗
日本臨床外科学会「研修医award」を受賞しました
「右半結腸切除後に発症した膵十二指腸動脈瘤破裂の1例」という演題で発表し、研修医 award賞を頂くことができました。
実際に外科ローテート中に経験した症例で、もともと無症候性の正中弓状靭帯圧迫症候群があり、右半結腸切除術の際に回結腸動脈と右結腸動脈を切離したことにより、相対的に膵十二指腸動脈の血流が増えたことで膵十二指腸動脈瘤の形成と切迫破裂に至ったと思われた1例でした。正中弓状靭帯圧迫症候群は意外と有病率が高く(腹部CT施行例の7%に無症候性の腹腔動脈起始部狭窄を認める)、手術に際して動脈瘤の形成や破裂に注意が必要と示唆する症例で、その点をご評価頂けたと思っています。
このような賞を頂くにあたり、発表の機会を提供し、ご指導いただいた外科の黒木先生はじめ多くの先生方に感謝申し上げます。
今後もこの機会を励みに精進したいと思います。
初期研修医 本多 弘幸
年間診療・手術実績のご紹介