特殊治療・先端医療の紹介このページを印刷する - 特殊治療・先端医療の紹介

特殊治療・先端医療のご紹介

糖尿病の総合評価
 糖尿病患者に対してはインスリン強化療法を積極的に導入し、病態を考慮した治療を施行しています。
 また、インスリン抵抗性の評価、超音波断層法を用いた頚動脈病変の評価、下肢ドップラー血流計や圧脈波計を用いた非観血的下肢血行動態の評価、神経伝道速度の定量的評価などを併用して、糖尿病の代謝動態および合併症進展の総合的把握にあたっています。

 眼科と協力して、糖尿病性網膜症や白内障の治療も積極的に行っています。
 さらに、糖尿病患者教育に関しては、外来ならびに病棟での糖尿病教室の運営、講演会や諸行事の開催などを通じて、糖尿病啓蒙活動に力を入れています。
 
糖尿病教室
 医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、歯科衛生士によるチーム指導体制をとっています。

 パンフレット、各種資料を配布して糖尿病の正しい理解(糖尿病についての基礎知識、食事、運動、薬物療法、日常生活の過ごし方)について勉強をしていだだいています。

 外来の方も希望があれば受講出来ます。 

 日程等のご確認は 教室・講習会 をご覧ください。
 
クリニカルパス入院

 教育入院(2週間)のクリニカルパスを作成して入院期間の短縮を目指しています。

 3泊4日および1週間の糖尿病短期教育入院についても実施しています。

 
骨塩定量(骨粗しょう症診断)
 骨塩定量装置(DXA)が設置されており、この装置を用いて骨検診を含めた骨粗しょう症の診療を行っています。
 
甲状腺針生検

 甲状腺腫瘍の良性・悪性の診断のために、甲状腺穿刺吸引細胞診を実施しています。

 甲状腺細胞診の専門的知識を持った病理医・検査技師と連携しており、精度の高い診断を迅速に行うことができます。

 
甲状腺機能亢進症に対する放射線内照射療法
 将来的に実施できるよう検討中です。