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対象疾患・診療内容

 長崎医療センター産婦人科では、総合病院としての専門医療を求められている総合周産期母子医療、婦人科がん治療、婦人科手術、腹腔鏡手術、婦人科救急医療などを専門に取り扱っています。

1.総合周産期母子医療センター
 県内唯一の総合周産期母子医療センター 

2.婦人科がん治療センター
 子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんという婦人科領域の3大がんの県央地区の治療センターです。県内に2施設しかない子宮頸がんの腔内治療(RALS治療)施設を有し、手術療法、化学療法(抗がん剤治療)、放射線治療の集学的治療が可能です。県内ではいち早く子宮頸がんの放射線・化学同時併用療法(CCRT)を導入し多くの治療経験があります。また、子宮頸がんの広汎子宮全摘術では神経温存手術を行い術後後遺症の軽減に努めています。日本婦人科悪性腫瘍化学療法研究機構(JGOG)参加認定施設。

3.良性婦人科手術、腹腔鏡手術
 婦人科がんの手術治療以外にも子宮筋腫や良性卵巣腫瘍の県央地区の手術センターとして役割を果たしています。
 また、2003年よりよしだレディースクリニックと連携して腹腔鏡手術を導入しています。

4.婦人科救急医療
 総合周産期母子医療センターとしての周産期救急医療だけではなく、県央地区および離島地区の婦人科救急疾患(子宮外妊娠、卵巣腫瘍茎捻転、卵巣出血などの女性の急性腹症)の救急治療センターとしての役割を果たしています。