赤ちゃんにやさしい病院(母乳のお話)
BFH:Baby Friendly Hospital ~赤ちゃんにやさしい病院~
WHO・ユニセフは小児保健、子どもの幸せにとって、最も必要なものは母乳育児であるという基本的理解のもとで、1989年3月に世界中の産科施設に対して「母乳育児を成功させるための10か条」という共同宣言を勧告しました。
また1991年7月に、この10か条を実践する産科施設を「赤ちゃんに優しい病院」(BFH:Baby Friendly Hospital)に認定することで母乳育児推進のさらなるキャンペーンを展開しました。BFHの世界第1号は独立行政法人国立病院機構 岡山医療センターで1991年12月に認定を受けています。
当院は1995年にBFHの認定を受けて、母乳育児を中心にお母さんと赤ちゃん、そして家族の支援を行っています。当院では、親子の間にあたたかい心を育むために、母乳育児が重要であると考え、WHO/ユニセフの共同声明「母乳育児を成功させるための10ヶ条」に沿って母乳育児を推進しています。2025年に30年を迎えました。
母乳育児について、妊娠中の外来では助産師から、母親学級では小児科医師からお話をさせていただきます。お母さんにとっても、赤ちゃんにとってもメリットがあります。入院中だけではなく、退院後のことも考えて、お母さんと赤ちゃんにとってより良い方法を一緒に考えましょう。
また1991年7月に、この10か条を実践する産科施設を「赤ちゃんに優しい病院」(BFH:Baby Friendly Hospital)に認定することで母乳育児推進のさらなるキャンペーンを展開しました。BFHの世界第1号は独立行政法人国立病院機構 岡山医療センターで1991年12月に認定を受けています。
当院は1995年にBFHの認定を受けて、母乳育児を中心にお母さんと赤ちゃん、そして家族の支援を行っています。当院では、親子の間にあたたかい心を育むために、母乳育児が重要であると考え、WHO/ユニセフの共同声明「母乳育児を成功させるための10ヶ条」に沿って母乳育児を推進しています。2025年に30年を迎えました。
母乳育児について、妊娠中の外来では助産師から、母親学級では小児科医師からお話をさせていただきます。お母さんにとっても、赤ちゃんにとってもメリットがあります。入院中だけではなく、退院後のことも考えて、お母さんと赤ちゃんにとってより良い方法を一緒に考えましょう。
BFNICUとは?
どんな活動をしているの?
母乳育児成功のための10か条(NICU版)に沿って、カンガルーケアや授乳介助、母児同室などを行い支援しています。
お子さんがNICUに入院することで側にいない状態で母乳を搾ること、お子さんが実際に母親のおっぱいを吸える時期になるまでに時間がかかることなどから、母乳を維持させることは容易ではありません。しかし、少しでも母乳を維持、継続できるようお母さん、お子さんに寄り添っていきたいと考えています。
また地域のクリニックや保健師と連携し、退院後も母乳育児が継続でき、お子さんとご家族が安心して過ごせるように支援させていただいています。
入院中に母乳に関してお困りごとがありましたら、遠慮なく病棟スタッフへお尋ねください。