医療相談支援センターこのページを印刷する - 医療相談支援センター

医療相談支援センターのご紹介

高度化、複雑化する医療(医療制度も含め)の中、昔も今も変わらないのは『病める患者さんが主役である』ということです。

このような環境の中、患者さん(ご家族も含め)が治療に専念できる環境をいかに整えるかということは、治療を受ける側はもちろん、行う側にとっても、重要なことです。

この環境整備のため、院内に『医療相談支援センター』を設置しております。

具体的には、目的別に(1)地域医療連携室、(2)患者サポート室、(3)予約入院支援センターの3部署を設置し活動しています。


1. 地域医療連携室
当院は、長崎県で初めて指定された地域医療指定病院として、高度な医療を提供するために、診療所や病院と連携した医療を進めています。地域医療連携室は、そうした医療機関からの患者さんの紹介窓口として、診療予約業務を行なっています。
当院で受診される際は、“かかりつけの先生(ホームドクター)”から地域医療連携室を通して紹介して頂くことで受診予約が可能です。
当院に紹介される患者さんの95%以上は、地域医療連携室を介した予約で受診されています。 また、当院での検査や治療を終えた患者さんの退院・転院支援も連携室の役割です。“かかりつけの先生”との医療連携をより一層円滑にし、患者さんのお役に立ちたいと努めています。

2. 患者サポート室
文字通り、患者さんたちが治療に専念できる環境整備がを主な役割です。
実際には、医療に伴う経済的な問題(医療費や保険、公的補助などについて)、医療行為自体への問題(医療行為に対する疑問や不満など)などにおける患者さんあるいはご家族への支援です。
医療行為において生じる種々の問題(患者さんやご家族から寄せられる)に対応し、安心して治療に専念できるよう支援することを主な目的として活動しています。

3 予約入院支援センター
入院が必要となった患者さんが、安心して円滑に入院できることを目的に設置されています。現在はまだ限定的な運用ですが、今後はさらに対象患者さんを拡大していく予定です。


『病気になった』という状況の中、問題は常にしかも数多く発生しますが、迅速に解決し、患者さん、ご家族、医療スタッフが治療に専念できる環境整備に今後とも努力して参ります。

気楽にご利用いただき、『病気との闘いに専念していただければ』と思っております。
ご理解とご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。

医療相談支援センター長  本村 秀樹

業務内容

  (1)患者サポート室 (2)予約入院支援センター (3)地域連携室
対象 患者および家族 入院予定の患者およびその家族 医療・保健・福祉機関
担当 MSW、看護師、専門職、医療安全係長、関連医師 看護師、薬剤師 看護師、MSW、事務職員
業務 受診・治療に伴う心配事に関する相談
情報提供
苦情等への対応
医療安全相談
長崎医療センター医療安全管理規程
入院前~退院までのオリエンテーション 診療・検査予約
あじさいネット登録
医療機関への報告
他院の診療予約
セカンドオピニオン外来予約
退院支援(転院・在宅療養)
医療機関訪問

案内図

多くの患者さんや診療所の先生方の様々なご要望にお応えできるよう努力していきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。