対象疾患・診療内容このページを印刷する - 対象疾患・診療内容

対象疾患・診療内容について

・総合診療科では、外来診療のほか、病棟における入院診療を行っております。
 常時40~50名の入院患者の診療を行っており、年間約1,000名の入院患者を受け入れています。
・平均在院日数は概ね14日です。
・診療分野は疾患としてはいわゆるCommon Diseaseを中心とした診療です。

 2022年度は新型コロナウイルス感染症の入院診療も担いました。

入院診療

2024年の診療疾患 総入院数1190名

対象疾患 人数 (%)
肺炎・インフルエンザ・気管支喘息・膿胸・胸膜炎・肺気腫・扁桃炎・肺結核等 224名 18.8%
虚血性腸炎・憩室炎・虫垂炎・イレウス・胆管炎・穿孔性腹膜炎・消化管潰瘍等 137名 11.5%
COVID-19・COVID-19の疑い 123名 10.3%
感染性腸炎・ウイルス感染・敗血症・菌血症・帯状疱疹等 101名 8.5%
急性腎盂腎炎・尿路感染症・前立腺炎・急性腎不全・水腎症など 99名 8.3%
電解質異常・脱水症・甲状腺機能異常・糖尿病・脱水症等 82名 6.9%
心不全・感染性心内膜炎・起立性低血圧・脳梗塞・不整脈・深部静脈血栓症等 82名 6.9%
てんかん・失神・一過性意識障害・睡眠時無呼吸・薬物熱等 68名 5.7%
熱中症・薬物中毒・低体温・アナフィラキシーショック・CO中毒等 60名 5.0%
関節リウマチ・リウマチ性多発筋痛・線維筋痛症・ベーチェット病・偽痛風・血管炎・化膿性関節炎等 54名 4.5%
悪性リンパ腫・転移性骨腫瘍・胃癌・直腸癌・肺癌・癌性腹膜炎等 35名 2.9%
蜂巣炎・薬疹・褥瘡等 33名 2.8%
良性発作性頭位めまい症・メニエール病・前庭神経炎等 31名 2.6%
脊椎圧迫骨折・脊髄損傷・外傷等 30名 2.5%
貧血・好酸球増加症・脳腫瘍等 17名 1.4%
神経症・うつ病・解離性障害・アルコール離脱せん妄等 13名 1.1%
その他 1名 0.1%

外来診療

内科の初診外来を中心として他の医療機関や 院内の各診療科から紹介される患者さん、紹介状を お持ちでない新患患者さんを主な対象としております。 紹介状をお持ちでない場合は待ち時間が 長くなります。緊急の場合は除き、できるだけかかりつけ医や 開業医の先生にまずはご相談いただければと思います。


新患外来は当番制となっており、担当医医師はおおむね2週おきに交代しております。 他の医療機関からのご紹介の際には「総合診療科新患担当医」宛でいただければその日の新患担当医が対応します。