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対象疾患・診療内容

【頭頸部癌】
 頭頸部癌には病変部位の機能を考慮した治療法を選択するとともに、進行がんに対しては形成外科や外科と協力して切除部分の再建手術を行っております。

【滲出性中耳炎】
 小児の難聴の原因として最も頻度の高い疾患です。
多くは10歳頃までに治癒しますが、鼓膜チューブの留置のみでは治癒しない難治性の場合は、内視鏡下アデノイド切除術を行い、耳管周囲病変の治療を行います。

【慢性副鼻腔炎】
 慢性的な鼻づまり、鼻汁に対し内視鏡を用いた手術を行っています。再手術症例、複雑な症例ではナビゲーションシステムを用いて手術を行っています。内科的治療から外科的治療まで幅広く行っております。

【閉塞性睡眠時無呼吸症候群】
 いびきや昼間の強い眠気などの症状があり、子供から大人まで幅広い年齢層に見られます。内視鏡検査で扁桃肥大、アデノイド肥大がある場合は扁桃摘出、アデノイド切除などを行います。(モニタリング検査は行っておりません)

【摂食・嚥下障害に対する評価および訓練、治療】
 嚥下とは食べ物を飲み込む時の"のど"の一連の運動です。脳梗塞の後遺症や咽頭の手術など様々な理由で口から物が食べられなくなった 患者さんに、医師と専門のST(言語療法士)により嚥下の評価を早期に行い、再び口から食事ができることを目標に嚥下の訓練を行います。リハビリで改善ができない場合は嚥下機能改善手術、誤嚥防止手術を行っています。

 

【聴性脳幹反応(ABR)検査・聴性定常反応(ASSR)検査】
  新生児に対する脳波を用いた聴力検査

【平衡機能検査】
 めまいに対する検査

 

【VF検査・VE検査】
 嚥下機能評価検査 

【ST訓練】
  摂食・嚥下訓練、顔面運動機能訓練、構音訓練、失語に対する訓練、発生訓練