対象疾患・診療内容このページを印刷する - 対象疾患・診療内容

対象疾患・診療内容について

・ 蛋白尿・血尿の診断と精査
・ 高血圧の精査と診断・治療
・ 水電解質代謝異常、むくみの診断と治療
・ 腎疾患の診療:腎炎やネフローゼ症候群の診断と治療
・ 腎不全の診療:急性腎不全・慢性腎不全の診断と治療
・ 末期腎不全による尿毒症に対する人工透析療法や腹膜透析療法(CAPD)
・ 糖尿病合併症としての糖尿病性腎症の診断と治療
・ 長期透析合併症の診断と治療

 
このようなときに受診して下さい

 むくみや高血圧は塩辛い食事と関係が深いことが分かっています。
 食事でとられた塩分は腎臓から尿として捨てられることでバランスを摂っています。
 このバランスがくずれるとむくみや高血圧が起こります。

 このように当科は高血圧症の専門家でもありむくみの専門家でもあります。高血圧が気になる方・心配な方は一度受診していただくことをお勧めします。

 具体的には・・・

 何の症状もないものの検尿で蛋白尿や血尿が引っ掛かってしまったけれど・・・。というような方々から、降圧剤を処方されたけどあまり血圧が下がらず心配な方。

 症状もないのに検査してみたら血清クレアチニンが上昇していて腎臓が悪いといわれてしまった方。

 糖尿病や高血圧で長年治療して血糖や血圧のコントロールは最近そう悪くないのに、尿蛋白が続いている方々や、糖尿病で血清クレアチニンが上がりだしてむくんできた 患者さんなど。

 こうした方々には、受診していただければ幸いです。

 なお診療には診療情報や治療の継続性が大事です。
 当院は病診連携を大事にしておりますので、かかりつけの先生から紹介状を書いていただき、持参してくださるようお願いいたします。