4B病棟 成育医療センター(産婦人科)
病棟の紹介
病棟のモットー
産科と婦人科の混合病棟でベット数は40床です。病棟運営のスローガンを「患者さん・ご家族とのコミュニケーションを基盤とした安心・安全を提供する看護を目指す」としており、1人1人の 患者さんのニーズに対していつも誠実でありたいと考えています。
分娩について
ハイリスク分娩については24時間体制で緊急対応が行える体制を整えており(MFICU)、手術室・NICUとの連携をはかりながら、母子の安全に全力を尽くしています。正常分娩については自然に備わった力を最大限に生かすことを基本方針としており、会陰切開や分娩第2期の努責、分娩後薬剤の使用等は必要時のみ行っています。
またLDRシステムによりご家族(ご主人様・お子様)に囲まれてご出産して頂くことができます。出産後は、お母様と赤ちゃんがいつも一緒にいられるよう個室で過ごして頂き、担当の助産師が産科医・小児科医と協力して母児の健康増進をサポートします。
LDRシステム: | 陣痛(LABOR)、分娩(DELIVERY)、回復(RECOVERY)の過程を1箇所で行なえる機能をもったお部屋のことです。 |
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退院後の支援・取り組み
日時 | 内容 | |
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母乳相談室 | 月~金曜日 9:00~16:00 |
母乳育児に関する相談や保健指導 乳房状態チェック、乳房ケア指導、保健指導、トラブル時のケアなど |
こすもすクラブ | 第2・4木曜日 午後 |
子ども達とお母様の集い |
ふたばクラブ | 年3回 | 双胎を中心としたご家族の集い |
秋桜(しゅうおう) | 月2回 | 婦人科がん治療を受ける患者さんの集い 治療についての学習会・交流会・リラクゼーション |
平成19年7月に長崎県総合周産期母子センターに指定されており、県央を中心として離島・県全域からのご入院を受け入れています。
また平成7年にユニセフ・WHOから
赤ちゃんにやさしい病院Baby Friendly Hospital(BFH)
の認定を受けており、母乳育児を支援しています。
婦人科は悪性腫瘍を有する患者さんの専門的治療を主に行っていますが、特にご高齢の方や合併症を有する方についても専門医の診療を受けながら安心して治療を受けて頂けます。
子宮筋腫や卵巣の良性腫瘍の手術の患者さんはクリティカルパスに添って入院期間の短縮を図っており、8~9日間で退院することができます。