4B病棟 成育医療センター(産婦人科)このページを印刷する - 4B病棟 成育医療センター(産婦人科)

病棟の紹介

  • コスモス
  • Baby Friendly Hospital

 平成19年7月に長崎県総合周産期母子センターに指定されており、県央を中心として離島・県全域からのご入院を受け入れています。
 また平成7年にユニセフ・WHOから赤ちゃんにやさしい病院:Baby Friendly Hospital(BFH)の認定を受けており、母乳育児を支援しています。
 婦人科は子宮筋腫や卵巣腫瘍などの良性腫瘍の手術の患者さんは、クリティカルパスに添って8~9日間で退院することができます(※体調により変更の可能性はあります)。
 子宮がんや卵巣がんなどの悪性腫瘍を有する患者さんの治療は、手術、化学療法、放射線療法などを行います。合併症を有する方についても専門医の診療を受けながら安心して治療を受けることができます。

病棟のモットー

産科と婦人科の混合病棟でベッド数は40床です。病棟運営のスローガンを「患者さん・ご家族とのコミュニケーションを基盤とした安心・安全を提供する看護を目指す」としており、1人1人の 患者さんのニーズに対していつも誠実でありたいと考えています。

分娩について

LDRシステム
LDRシステム
陣痛(LABOR)、分娩(DELIVERY)、回復(RECOVERY)の過程を1箇所で行なえる機能をもったお部屋のことです。
 

 ハイリスク分娩については24時間体制で緊急対応が行える体制を整えており(MFICU)、手術室・NICUとの連携をはかりながら、母子の安全に全力を尽くしています。正常分娩については自然に備わった力を最大限に活かせるように支援し、会陰切開や分娩第2期の努責、分娩後薬剤の使用等は必要時のみ行っています。
 またLDRシステムによりご家族(ご主人・ご家族)に囲まれてご出産して頂くことができます。出産後は、お母さんと赤ちゃんがいつも一緒に過ごせるように担当の助産師が産科医・小児科医と協力して母児の健康増進をサポートします。
 ※流行性の感染症の場合は、立ち合いや面会を制限することがあります。

退院後の支援

当院で出産後の患者さんについては、退院後も「母乳外来」で支援をしております。退院してからの不安や赤ちゃんの成長についての疑問など、助産師が対応をさせていただきます。
※詳細は、産後の退院指導でお伝えします。