医の倫理綱領このページを印刷する - 医の倫理綱領

医学及び医療は、病める人の治療はもとより人びとの健康の維持もしくは増進を図るもので、医療人は責任の重大性を認識し、人類愛を基にすべての人に平等に奉仕するものである。
 
  • 医療従事者は生涯学習の精神を保ち、つねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩・発展に尽くす。
  • 医療従事者はこの職業と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心掛ける。
  • 医療従事者は医療を受ける人びとの人格を尊重し、優しい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、信頼を得るよう努める。
  • 医療従事者はお互いに尊厳し、他の医療関係者と協力して医療に尽くす。
  • 医療従事者は医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすとともに、法規範の遵守及び法秩序の形成に努める。
 

独立行政法人国立病院機構  長崎医療センター