子宮・卵巣がんこのページを印刷する - 子宮・卵巣がん

診療内容

子宮頚癌・子宮体癌・卵巣癌など婦人科がんの手術
化学療法、放射線治療を包括した集学的治療

診療方針

  • RALS治療室

    RALS治療室

婦人科がんの治療は、手術療法、放射線療法、化学療法(抗がん剤治療)の3本柱で行います。 

 当院は子宮癌の治療に必要な充実した放射線治療設備を有しており、これは県内では長崎大学病院と当院だけです。 
また、卵巣癌の治療には化学療法が不可欠ですが、この治療には約4~6ヶ月もの長期入院が必要ですが、当院では入院期間をできるだけ短くして患者さんが自宅で快適に過ごせるように、短期入院方式を導入しております。

短期入院方式とは、4~6ヶ月の治療中に長期入院することなく、週に1回、1泊2日入院を継続する入院方式です。

診療実績

■診療実績 (平成 27 年 1 月~12 月)
-入院主要疾患- -症例数-
子宮頸癌 54症例
子宮頸部上皮内新生物 40症例
子宮体癌 18症例
卵巣癌 18症例
子宮肉腫 1症例
良性卵巣腫瘍 24症例
外陰癌・膣癌 5症例

■術式 と症例数(平成 27年 1 月~12 月)

-術式- -症例数-
子宮頸癌手術 広汎術 16症例
子宮頸癌手術 準広汎または単摘 3症例
子宮頸癌手術 治療的円切 0症例
子宮頸部上皮内新生物 単摘 12症例
子宮頸部上皮内新生物 円切 28症例
子宮体癌手術 14症例
悪性卵巣腫瘍手術 10症例
良性卵巣腫瘍 開腹術 18例
良性卵巣腫瘍 腹腔鏡手術 14例
膣・外陰腫瘍 3例