白血病・悪性リンパ腫このページを印刷する - 白血病・悪性リンパ腫

診療方針

治療は主に抗がん剤による化学療法であり、血球減少が強い場合には無菌室または簡易無菌装置を用いた個室を使用します。
  症例に応じて放射線治療も行っています。
また血液成分分離装置(フレゼニウス社:AS204)を用いて末梢血造血幹細胞の採取を行い、自家移植を併用した抗がん剤・放射線の超大量療法が可能です。

診療内容

1.急性白血病に対する治療
 症例数は年間約15例。
日本成人白血病治療共同研究グループ(JALSG)に所属しており、完全寛解、長期生存を目標とした強力な化学療法を行っている。予後不良が予測される症例には第一寛解期より積極的に同種移植を施行し、長期成績の向上を目指す。 

2.悪性リンパ腫・ATLに対する治療
 症例数は年間約30例。
日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)のリンパ腫グループの1研究施設であり、化学療法、放射線療法、自家末梢血幹細胞移植療法を組み合わせた標準的治療の確立を目指している。 

3.造血幹細胞移植療法 
 自家末梢血幹細胞移植を併用した超大量化学療法を難治性造血器悪性腫瘍、一部の非造血器悪性腫瘍に対して行っている。
  2001年9月より新病院がん・化学療法センターの稼動に伴い同種骨髄・末梢血幹細胞移植療法も開始され、長崎県における造血幹細胞移植の県央地区拠点病 院となる。骨髄バンクからの非血縁者間移植は骨髄移植推進財団認定施設である長崎大学医学部附属病院との連携により施行可能である。 

4.HIV感染者に対する医療
 当院は長崎県AIDS拠点病院の1つであり、感染者に対する医療ならびに臨床研究を行っている。HIV感染者に発症する悪性腫瘍の治療を行う。

診療実績

-疾患名- -患者数(うち新規入院)-
非ホジキンリンパ腫 174(34)
急性骨髄性白血病 52(12)
成人 T 細胞白血病・リンパ腫 56(9)
多発性骨髄腫 51(10)
骨髄異形成症候群 35(1)
急性リンパ性白血病 14(1)
再生不良性貧血 4(4)
特発性血小板減少性紫斑病 8(3)
慢性骨髄性白血病 12(2)
再生不良性貧血 4(4)
                                                        
(平成 27 年 1 月~12 月)

施設認定