食道がんこのページを印刷する - 食道がん

診療内容

  • 食道癌手術症例数

    食道癌手術症例数

  • 鏡視下食道切除術の胸部創と腹部創

    鏡視下食道切除術の胸部創と腹部創

日本食道学会食道外科専門医;
谷口 堅
 

日本消化器外科専門医;
谷口 堅、永田康浩、野中 隆、藤岡ひかる、蒲原行雄、北島知夫

食道癌を中心に、食道アカラシア、逆流性食道炎等の外科的治療を行っています。食道癌に対しては、拡大内視鏡・超音波内視鏡・各種画像診断を駆使し病変の進行度(病期)を正確に診断し、放射線科・消化器内科とチームで、患者さん一人一人に適した治療法を決定します。当センターは日本食道学会全国登録認定施設で、長崎県唯一の日本食道学会食道外科専門医を中心とする医療チームが治療を担当します。2007年より低侵襲の鏡視下食道癌手術を標準術式としております。鏡視下手術を標準術式としている施設は、長崎県では当センター、長崎大学病のみです。食道癌手術は頸部、胸部、腹部にわたる身体負担の大きい手術ですが、鏡視下手術は術後回復が従来法(開胸開腹手術)と比べて極めて早く、術翌日から歩行を開始できます。

診療実績

■外科的 治療・診療実績 (平成 27 年 1 月~12 月)
-入院主要疾患- -主要疾患別臨床統計(のべ数)-
症例数 32症例
 
-手術方法 /臨床統計ならびに治療成績- -患者数-
食道切除術(食道癌) 14症例


■内科的 治療・診療実績 (平成 27 年 1 月~12 月)
-入院主要疾患- -主要疾患別臨床統計(のべ数)-
症例数 65症例
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)  10 例:10 病変
化学療法 25症例