初期臨床研修について
私たちは、皆さんに夢のある研修プログラムを提供します。1971年より1,000名以上の研修医を送り出してきた歴史と実績があり、病院全体に教育マインドのあふれた文化が熟成されています。
当院には、高度先進医療、高度救命センター、総合周産期母子医療センター、全国有数の出動回数をもつドクターヘリ、離島研修、世界に情報発信する臨床研究センター、国際医療協力施設を擁し、多くの研修医が毎年それぞれの夢を実現するために集まってきます。
研修医宿舎も整備され、教育環境も抜群です。
年間を通じ、見学会を開催しております。長崎医療センターでの初期研修に興味のある方、研修医たちの姿を是非その目で確かめに来てください。
教育研修管理運営部長 長岡進矢
初期臨床研修の理念
安全・安心で透明性の高い医療を国民へ提供するために、医師としての全人格教育を目指す。
初期臨床研修の基本方針 ”誠実な医師”
誠実であるということは、医師として、science（科学）とart（技術） の両者を極めるべく日々努力を怠らない姿勢をいいます。
1.人として：礼儀や接遇をはじめとする医療人としての基本的な態度を身につける。病める人への共感力を養う。
2.医療人として：徹底した反復と集中により手技を習得する。プロとしての医師は常に結果が求められることを自覚する。
3.医学者として：好奇心を持ち事象の背後に潜む病態生理を追求する。根拠に基づく論理的思考の訓練により明晰な科学的姿勢を身につける。
