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循環器内科後期研修計画

基本コンセプト:
日本の循環器疾患の患者数の上昇率は近年欧米並みとなっているが、これからの循環器専門医は、心臓疾患のみならず、生活習慣病全体を管理できなければならない。心エコー、心カテ、ペースメーカーなどの手技を修練し、国立循環器病センターへの国内留学も積極的に薦めている。
 
目標資格:
内科認定医、循環器専門医
 
一般目標:
将来、多様な患者のニーズに対応できる循環器専門医になるために、必須かつ基本的な診療に関する知識、技能及び態度を養う。
 
行動目標:
1. 内科領域において頻度の高い高血圧疾患、虚血性心疾患さらに不整脈などを中心に診断と治療ができる。
そのためには循環器内科専門医として問診、身体所見、心電図、胸部レントゲン、心エコーをマスターする。
2. 急性心筋梗塞、心不全、致死性不整脈など救急疾患に対して初期治療ができる。
3. 専門外の疾患を適切に把握し、他科との連携治療ができる。
4. 他科からの紹介患者さんについても、懇切丁寧かつ適切なアドバイスができる。
5. 関係者だけではなく、患者、家族にも理解でき、正確で分かりやすい診療記録が書ける。
6. 若年、高齢者それぞれの機能、精神面を理解し、そこから適切な診断、治療を導く事ができる。
7. 循環器疾患の一次予防、二次予防をEBMや正書を利用し患者、家族に説明し、かつ治療を行えるようにする。

研修計画

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