相談支援センター長挨拶
対話と出会いを通して、明日に向かって、ともに歩む
肝疾患相談支援センター長
小森 敦正
小森 敦正
国立病院機構長崎医療センターの、肝疾患相談支援センターホームページにアクセスいただきありがとうございます。
私たちの病院は、2007年8月1日に全国で最も早く、長崎県の肝疾患診療連携拠点病院として指定を受けて以来、医療従事者や地域住民を対象とした肝疾患に関する研修会や講演会開催ばかりでなく、肝疾患に関する相談支援を行って参りました。開設以来、肝疾患診療は大きく変化し進歩しています。一方で、まだ解決できていないこと、これからの肝疾患診療に期待したいことも、明らかになってきました。このような”変化”もご理解いただきながら、肝疾患患者さんが知りたいこと、相談したいこと、困っていることなどを一緒に考え、解決につなげ、明日に向かうプラットホームになるべく、2024.4月から新しい体制で出発いたしました。
肝疾患患者さんが、病気や体に関して日々悩まれている事は、ご家族、社会と関わりながら進んで行く人生のなかで、心の悩みとして変化することもあるでしょう。皆さんの手が届くところには、この相談支援センターを介して、私たち医療従事者もつながっています。対話と出会いを通して、昨日より心も軽く、今日とこれからを健やかに過ごしていただくように、私たちも、患者さんとともに歩み変わってゆきたいと思っています。新しい肝疾患相談支援センターにご期待下さい。
国立病院機構長崎医療センター 小森 敦正